COLUMN
冬の火災対策 〜住宅用火災警報器と耐火性のある家づくり〜
冬は空気が乾燥することや、暖房器具を使う頻度が高まることから、火事が発生しやすくなっています。ある消防署のデータによると住宅火災で死に至った原因は逃げ遅れによるものが半数。そのうち、火災報知器が設置されていた場合とそうでない場合では、火災報知器が設置されていた場合、死亡率が7割減という数字が出ています。
逃げ遅れを防ぐための対策として取り付けられている住宅用火災警報器ですが、福岡県では警報器の取り付け義務化からちょうど10年を迎える時期にあり、電池切れになるお宅も多いようです。
よい機会なので住宅用火災警報器について、電池が切れていないかどうか、交換時期を確認し、作動確認をしてみるのもいいかもしれませんね。
また、火事が起こった時、家の仕様で大きなポイントとなるのが耐火性です。
にしよりでは家の標準仕様として、アップルゲート社製のセルロースファイバー断熱による断熱材を使用しています。この素材を使うことにより断熱効果があるのはもちろんですが、この断熱材は火災時に延焼を防ぐ力があります。
この動画をご覧ください。
動画1 https://www.youtube.com/watch?v=f6dDRhWXIs0
動画2 https://www.youtube.com/watch?v=aRe0AKtb2dA
これはにしよりで行ったガスバーナーでセルロースファイバーの壁を燃やす実験です。
このようにもしも火事にあった場合でも、素材が黒く炭化するだけで済みます。このように着火することがなく、セルロースファイバーが延焼を食い止める働きをしてくれるのです。そのため、選択する火災保険によっては通常の半額程度に抑えられるという利点もあります
まずは家づくりのこと、暮らしのこと。
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