COLUMN

夏はさらり、冬はやさしく、あたたかく…。にしよりの床材は無垢板を標準仕様としています。

足の裏で感じる、無垢材の心地よさ。
無垢の床板は吸放湿性に優れていて、足元からは心地よい湿度が生まれます。

自然のものなので反ったり、継ぎ目が空いたり汚れがつきやすく、落ちにくいという面もありますが、それが時間の経過とともに深い味わいとなって、日々の暮らしに馴染んできます。

新築の状態がピークで、時間が経つほどに劣化していくという考え方はとても「悲しい」こと。にしよりの家づくりは、時間が経つほどに自然素材の味わいが楽しめる経年美も意識しています。

床板以外にも、例えば外壁に無塗装のレッドシダーを採用したり、珪藻土や西洋外壁の象徴とも言える塗り壁材・スペイン漆喰を用いるなど、自然素材を使うことの心地よさやその利点についても追求しています。

さらに断熱材の素材にもこだわり、新聞紙を使った木質繊維でもあるセルローズファイバー断熱を採用。わたしたちは建築材料などから発生する化学物質が健康に及ぼす危害についても配慮をしています。

特に換気不足によって発生したカビやダニの繁殖が健康を蝕む、いわゆる「シックハウス症候群」については、換気設備や太陽光の採光を意識するなど、これまでのノウハウを生かした家づくりを行っています。

まずはショールームで自然素材の家の心地よさを肌で感じてみませんか？