COLUMN

にしよりでは、これまでお施主さまのご希望に合わせて、様々な造作家具を手がけてまいりました。
このコーナーでは、その一例をご紹介したいと思います。

造作家具とは、間取りのサイズや目的に合わせて作られた特注家具、オーダー家具のことです。
通常の既製品で売られている家具では、間取りのサイズに合わなかったり、逆にデッドスペースが生まれたりと、ちょうどいいものを探すのが難しいため、快適な住まいにするためには欠かせない要素にもなっています。

今回ご紹介するのは、階段下のデッドスペースを活用した例です。

最初のご依頼は階段のクロスを張り替えたいというご要望からでした。
暮らしぶりを拝見していると、お施主さまは階段下のスペースがうまく使えず、低い位置に無理やりテレビを置いて生活をされていました。
そこでご提案したのが、階段下をまるごと収納にしてしまうというものです。
もともと物が多く、階段下が散らかりがちたったため、様々な形の物が入れられる収納棚にしました。
特に階段下の先には廊下に通じる扉があるため、収納棚の扉を2方向に設計することで、普段使いしやすいようにしています。
微妙な長さや奥行きの調整も思いのまま。このような限られたスペースを最大限に活かせるのが、造作家具の良さです。

日常のストレスやお悩みは、間取りや造作家具で解決できます。

ぜひ、気軽にご相談ください！
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