ALL EARTH HOUSING

オールアース住宅とは?

カビやダニ・ホルムアルデヒドなどの問題を対策した住宅のように、近年は「住む人」の健康を考えた住宅が増えてきました。その中で私たちが注目したのは「電磁波リスク」です。
環境先進国スウェーデンでは、家電製品やパソコンから発生する電磁波を規制したガイドラインがあります。このガイドラインを基に、住まいのセーフティーガイドラインを設け遵守した住宅が「オールアース住宅」です。

便利になった反面、新たなリスクも。

1980年代 2010年代

身近にあるテレビやパソコンなど様々な電化製品や住宅に張り巡らされた室内配線は電磁波を生み出しています。
30年前と比べると住宅の大きさや電化製品も増え、コンセントの数は16箇所から48箇所、照明の数は16箇所から42箇所、分電盤の回路数は6回路から23回路に増えました。その結果、屋内配線の数量は約1kmにもなります。
現代の住宅は便利になった反面、電気が溢れ、電化製品ばかりでなく建物そのものからも電磁波が発生してしまうようになりました。

何十年とお住まいになる住宅を、より安心して暮らせるように。

住宅イメージ

人間は手や足の指先まで、また体内のあらゆる器官・組織に至るまで、小さな電気信号(生体電流)によって活動しています。この小さな小さな電気は、100Vの大きな電気の負荷を受けることによって様々な影響を受けるとされています。
にしよりの家は、お住まいになるご家族がこれから何十年と健やかで楽しい毎日を過ごしていただけるよう、住宅に電磁波対策を施すことをスタンダードとしています。

Measures

対策と施工

Point.1
Point.1

1日だけ、ブレーカーを落としてみましょう。

ブレーカーを落とすとテレビもパソコンも使えず、夜は電灯もなく原始生活になってしまいますから、ほんのちょっと勇気が必要だと思います。けれど、1日過ごしてみたら…、どうでしたか?
身体が軽くなったような感覚を覚えたり、肩こりや頭痛が治ってしまったりするかもしれません。
ブレーカーを落とすことで、電磁波が私たちの身体や精神状態にどれだけ影響を与えているかを体感することができます。

Point.2
Point.2

身近な家電はアースで解決。

テレビや冷蔵庫、電子レンジなどはアースを繋ぎ電磁波対策をしましょう。直接触れるパソコンは特に注意が必要です。パソコンを例に取ると、アースを繋ぐ前は620V/mだった電磁波が、アースに繋ぐことで30V/mまで軽減されました。
アースがついてない製品はアースターミナル付のコンセントを設置することで、電磁波を軽減することができます。ご希望の際はご気軽にご相談ください。

  • 施工前
    施工前
  • 施工後
    施工後
Point.3
Point.3

壁や床下の室内配線からの電磁波をシャットアウト。

家中に張り巡らされた室内配線からも電磁波は発生しています。 にしよりの家は、オリジナルの導電性繊維を床や壁の内部に施工し、アースすることによって屋内配線から発生する電磁波をシャットアウトすることができます。 床はフローリングや畳の下、壁はボードを貼る前にシートを施工していきますので、竣工後は見えなくなり美観を損なうこともありません。

室内配線とアース
  • オリジナル導電性繊維を床下に施工
    オリジナル導電性繊維を床下に施工
  • 壁の内部へのオリジナル導電性繊維の施工
    壁の内部へのオリジナル導電性繊維の施工
  • 施工後は、電磁波が抑えられます
    施工後は、電磁波が抑えられます
Point.4

アースでは対策のとれない部分もしっかりと。

アースをしても対策のとれない電磁波の発生源もあります。それは床暖房や電気の引込から分電盤までの幹線と言われる太い配線です。
こちらもしっかりと対応しましょう。
にしよりの家は、寝室や子供部屋など長時間過ごす居室の床下を幹線が通らないように配慮することで、電磁波対策をしています。
※幹線からの電磁波はオールアースのシートを施工しても抑制することができません。